Keio Healthcare Venture Contest 2024
リーグ決勝大会
創薬・SaMDリーグ&ヘルスケアシステムリーグ
リーグ決勝戦とは
健康医療ベンチャー大賞では今年度から、ビジネスプランの専門性向上を考慮し、事業領域別に審査を行います。審査は「ウェルネスリーグ」「創薬・SaMDリーグ」「ヘルスケアシステムリーグ」の3リーグに分けて行います。
リーグごとに書類審査、リーグ予選、リーグ決勝戦の流れでリーグ優勝を決定し、その後最終審査会でリーグ横断での社会人部門総合優勝を決定いたします。
なお学生部門は通常通り1次予選、2次予選、最終審査会の流れとなっております。
リーグ決勝戦では、各リーグの書類審査と1次予選を通過したチームがファイナリストとして、プレゼンテーションを行います。
各領域のトップランナーである審査員の方々との質疑応答を経て、最終的に各リーグの優勝者を決めるピッチ大会です。
なお創薬・SaMDリーグにはLINK-J supported by Blockbuster TOKTOが特別にリーグスポンサーについていただき、審査や会場提供に至るまで強力なバックアップをしていただいております。
概要
日時
2024年10月13日(日) 13:00-17:00
場所
日本橋ライフサイエンスハブ(室町ちばぎん三井ビルディング8階(COREDO室町3))
観覧
限定での募集をしております。
審査員
許斐健二 氏
慶應義塾大学病院臨床研究推進センター副センター長
慶應義塾大学医学部卒業後、1998年より、東京歯科大学市川総合病院眼科・角膜センター・アイバンク に所属され、2003年よりSchepens(シェペンス) Eye Research Instituteで活躍され、2013年より、厚生労働省、2015年より、独立行政法人医薬品医療機器総合機構 再生医療製品等審査部、2017年より、慶應義塾大学医学部眼科学教室、2019年より慶應義塾大学臨床研究推進センター 再生医療等支援部門で活躍され、2022年に同センター 副センター長に就任されました。
永田智也 氏
D3LLC ディースリーエルエルシー マネージング・パートナー
マッキンゼー、米投資ファンドFIL Capital Managementでのヘルスケアベチャー投資リードを経て、バイオヘルスケアに特化した事業育成・投資会社D3 LLCを創業し代表に就任されました。2020年よりベンチャーキャピタルであるD3バイオヘルスケアファンドLPSも運用されています。
本郷有克 氏
株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ 執行役員
名古屋大学大学院工学研究科修了後、生物化学工学の博士号を取得し、住商ファーマインターナショナル株式会社にてVCファンドの運用、バイオベンチャーへの投資、海外バイオベンチャーの国内販売代理事業などに従事され、2016年KIIに医療健康領域の投資担当として参画し、製薬業界でのビジネス経験・研究者としてのキャリアを活かし、創薬系・再生医療ベンチャーへの出資や、医療機器ベンチャーへの出資・ハンズオン支援を行われています。
高橋俊一 氏(創薬・SaMDリーグのみ)
一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)事務局長
1993 年三井製薬工業株式会社に創薬研究室研究員としてご入社され、2007 年統合によりバイエル薬品株式会社にご入社されました。2013 年より同社初となるオープンイノベーションセンターの立ち上げを牽引され、2014 年の 開設時にセンター長に就任されました。2022 年 7 月より現職としてご活躍されております。
発表チーム一覧
【創薬・SaMDリーグ】
中西敦士 氏(DFree株式会社)
超音波ウェアラブルデバイスDFreeを活用した過活動膀胱患者向け治療アプリ(SaMD)事業プラン
尾藤健太 氏(Global Vascular株式会社)
細径動脈硬化性病変を長期に開存維持する下肢用ハイブリッドナノコーティングステントの開発
木村祐利 氏(アイラト株式会社)
AI放射線治療計画支援サービス
【ヘルスケアシステムリーグ】
古田色歩 氏(99 InfoSystems Inc.)
SHAMAN (Smart Healthcare Management & Analytics Network)
森下真行 氏(アリルジュ株式会社)
アリルジュSUPPORT
南村紀史 氏(タイガー魔法瓶株式会社)
100年培った魔法瓶技術、真空断熱容器を使った無電源での保冷検体輸送システム